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社員ブログ 【JSecurity】米国サンフランシスコで開催されたサーバーセキュリティカンファレンス「RSAC 2026」に参加しました。
2026-04-27
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こんにちは!JSecurityブログ担当のささきんぐ☺️です。

今回は、米国サンフランシスコで開催された世界最大級のサイバーセキュリティカンファレンス
RSAC 2026(RSA Conference)に参加したレポートをお届けします。

  

 

■ RSACとは? - What is RSAC? -

RSA Conference(RSAC)は、サイバーセキュリティ分野において世界で最も影響力のあるイベントの一つです。

毎年、米国サンフランシスコにて開催され、世界中のセキュリティ企業、研究者、エンジニア、政府関係者などが一堂に会します。

今年のテーマは”共同体(The Power of Community)”となっています。

サイバー攻撃が高度化し、単独の企業努力では防ぎきれない時代に、企業間で攻撃情報を共有し、社会全体で守りを固めるという考え方が中心に据えられていました。

 

 

●共同体というテーマが示す、企業のあるべき姿勢

今回のRSACでは、脅威インテリジェンスの共有、インシデントの透明化、業界横断の連携など、一社ではなく、社会全体で守るという姿勢が強調されていたように感じ取れました。最先端セキュリティ技術の紹介にとどまらず、コミュニティとしての協働を前提にした対策が中心に据えられていた点が印象的でした。

昨今のランサムウェア攻撃の様相から見て取れるように、サイバー攻撃者は、国境も業界も関係なく連携して組織的な攻撃を繰り返しています。それならば、防御側も“共同体”として相互協力する姿勢は正しい進化だと思いました。

 

 

●セキュリティという「技術論」から、ビジネスマナーという「文化論」へ

この“共同体”の思想を聞きながら、私はふと日本のビジネスマナーに通ずるものがあると感じました。

ビジネスマナーとは、法律で決まっているわけではありません。
しかし「相手が気持ちよく働けるように」「お互いがスムーズに仕事できるように」という思いやりの感情が根底にあると思っています。

RSACで語られていた共同体としてのセキュリティも、まさに同じ構造だと感じています。

 

  • 自社を守るためだけではなく、社会全体が安全であるために
  • お互いに気持ちよくビジネスできるように

という、技術を基盤とした「思いやり」をセキュリティの原動力にする、まさにビジネスマナーの考え方と読み取ることが出来ないでしょうか?

ITセキュリティが単なる技術論を超えて、「互いを守るための文化づくり」というメッセージは、我々JSecurityの理念である「All for Japan Security(すべては日本のセキュリティのために)」に繋がるとも思っています。まるで、私たちの歩みは間違っていないと背中を押されたような気持ちになり、これからの挑戦を支える力になっていく気がします。

また、技術的な分野で言うとゼロトラストアーキテクチャやアイデンティティ管理の重要性なども改めて強調されており、現地で最前線のセキュリティトレンドに触れることは、非常に刺激的で学びの多い経験となりました!

 

 

●AIセキュリティは、まだまだ「啓蒙フェーズ」

今年は特に、AIセキュリティが多くのブースで取り上げられていました。
モデルの悪用検知、生成AIの安全性評価、AIサプライチェーンの可視化など、技術的な挑戦が一気に増えています。

ただし、これらの脅威はまだ一般社会に深く浸透していません。
そのため、多くの企業がゲームやアニメーションを使った啓蒙コンテンツを展示しており、まるで「AIセキュリティの教育テーマパーク」のような雰囲気で、まずはAIセキュリティの分野を理解してもらうことに全力を注いでいる印象を感じました!

写真もたくさん撮りましたので、皆様に少しでもその熱狂が伝わればと思います!

 

 

 

●RSAC会場に到着!

 

 

●AIロボットがお出迎え!一家に一台、お手伝いロボットがいる時代がもうすぐやってきますね!

 

 

●ガンダルフがAIを守る!ユニークで自由な表現って、米国な感じしませんか?(私だけ?)

 

 

●AIを攻撃する怪獣を倒すゲームで、セキュリティの重要性を学ぶコーナーも!

 

 

●セキュリティと反射神経を掛け合わせたゲームもあって、我らがJSecurityメンバーも10位のスコアでサンフランシスコの地に名前を刻みました!

 

 

●アシカの群れはアンドロイドの夢を見るか

海辺で眠るアシカたち。
夕陽に溶ける体温は、誰かの夢の残響みたいだ。
電気羊が見るはずだった未来を、波だけが静かに知っている。

 

最後に、サンフランシスコの情景もちょっとだけご紹介します!

 

たくさんの可愛いアシカが日光浴しているこの場所は、サンフランシスコのPIER 39(ピア39)といって、フィッシャーマンズ・ワーフ地区にある、サンフランシスコで最も人気のある観光・エンターテインメント施設です。桟橋で数百頭のアシカがあうあう吠えあう姿を間近で見ることができて、大変癒されました!また、シーフードグルメで旅の疲れも吹っ飛ぶくらい大変美味しかったです!(特にクラムチャウダーが美味!)

 

 

日本のセキュリティは任せてね。

アシカに別れを告げて、今回のRSACで学んだことを日本で活かせるように頑張ります!

 

 

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