導入事例 CASE
システムインテグレーター A社 様
利用サービス
- スパム誤検知の少なさ、管理機能の使いやすさを評価!
- コストパフォーマンス、サポート体制にも満足
A社様は、ソフトウェアの受託開発、ネットワークソリューション事業、Web事業など、ICT関連分野の業務を広く行っており、社内はもちろんお客様との連絡方法として、電子メールシステムは現在なくてはならない重要なツールとなっています。今回、メールセキュリティ対策機器として、SPAMSNIPERを2台構成で運用している同社に、導入の経緯と運用状況についてお話を伺いました。
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導入経緯 使用中の機器ベンダー撤退によりリプレースが必須に導入の経緯について教えてください。
以前にもSPAMSNIPERと同様の他社製アプライアンス製品を導入していましたが、ベンダー撤退によりサポートが終了することになり、代替製品を探していました。スパムメールは増える一方で、対策しないわけにはいきませんでした。
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評価基準 コストパフォーマンス、サポート体制、運用負荷を重視スパム対策製品の選定基準や、候補製品の比較状況について教えてください。
- 導入コストが低く、運用コストが従来より上がらないこと。
- サポート体制がしっかりしていること。
- ネットワーク構成の変更を最小限にとどめること。
- 運用管理がしやすいこと。
セキュリティ関連の展示会でいくつかの製品を比較し、そのうち2製品を社内のメール環境に設置して評価しました。実はメジャーな他社製品に決めかけていたのですが、営業さんの熱心さと製品に対する自信に動かされて評価対象に含めました。
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選択理由 誤検知の少なさ、管理機能の使いやすさを評価SPAMSNIPERを選んだ理由を教えてください。
お客様からのメールが遮断されて届かないようなことがあれば業務上大きな問題になります。ですので、製品選定においては、 誤検知が少ないこと、また、誤検知が発生した際にメール復旧がしやすいことを重視しました。 SPAMSNIPERはどんなメールが遮断されたのかがよく見える作りになっているのが良いです。また管理画面が他社製品に比較して大変わかりやすく、管理者の意図が容易に反映出来る点を高く評価しました。
現在のネットワーク構成、アカウント数、メール流量などを教えてください。自社ドメイン向け受信メールはDNS MXレコードにてMaster機、Slave機に均等に振り分けています。送信メールはMaster機を経由して社外に向かいます。メールアカウント数は500弱、1日のメール流通量は送信・受信合わせて1万通弱ほどです。以前は受信するスパムメールがもっと多かったのですが、ファイアウォールでRBLを使用して遮断するようにしてからかなり少なくなりました。
運用開始後、ハードウェアトラブルがありました。代替機の手配など迅速に対応して頂き、停止時間は少なく済みました。しかし、トラブルやメジャーバージョンアップの際にはどうしてもSPAMSNIPERを停止しなければなりません。2台用意しておけばこういった保守のときにもメールを流せます。そこで、ウイルスメールの遮断能力も充分と判断しましたので、他社製アンチウィルスゲートウェイサーバを停止し、年間保守費用が浮いた分でSPAMSNIPERをもう1台購入し、冗長化しました。
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導入効果 スパムメールが大幅に減少。ウイルスメールの遮断能力にも満足導入後どのような効果がありましたか?
「スパムメールが多くて困っている、なんとかしてくれ」という社内からの声が消えました。以前に使用していた欧米製品では遮断率が低く、だいぶすり抜けていたようです。また、導入前はそれほど期待していなかったのですが、ウイルスメールの遮断能力も充分でした。SPAMSNIPERの後段に設置していた他社製アンチウイルスゲートウェイサーバでウイルスが検知されなくなりました。
今後のSPAMSNIPERへの期待をお聞かせください。構成変更から2ヶ月が過ぎましたが、その間一度もトラブルが無いため冗長化のありがたみはまだ実感していません。冗長化をまったく意識することなく使用しています。メールログを見たときに2台に振り分けられているのがわかるくらいです。導入企業が増えて多くのユーザの要望に応える形で製品がさらに磨かれていくことを期待しています。
ご期待に応えられるよう頑張ります。どうもありがとうございました。